

外を往来する車のエンジン音や飛行機のジェット音、そして道路・建築など、さまざまな工事の騒音。現代に暮らす私たちの周りには音があふれているといっていいでしょう。くつろぎややすらぎなど、家の役割を考えるとそうした騒音が室内に入ってこない工夫が必要です。気密性の高いツーバイフォー住宅は熱だけでなく、同時に音の出入りも最小限に抑えます。また、壁や天井に使用されている石膏ボードは遮音性にすぐれており、外からの騒音、上下階の生活音を遮ります。

当社では居室の天井は防音対策の為、「吊り天井仕様」を標準化。1階天井材を2階床の構造材と切り離して取り付けて振動の伝搬を抑えています。さらに1階天井には防音材としてロックウールを充填し、さらに石膏ボードを2枚貼りすることにより、上階からの生活騒音を防ぐ工夫をしています。
●吊り天井仕様(居室天井部)
断熱・気密性の高いツーバイフォー工法ですが、特に都市部の過密化した住環境の中で注意したいのが、気密性の低い窓から騒音が侵入してくることです。当社では複層ガラスサッシを標準採用していますので、右図にあるように特に人の耳が敏感に感じるとされている1,000Hz〜4,000Hzの周波数の範囲で、防音効果が高くなっています。騒音の5dBの差は人の耳には3〜4割の差となって聞こえますので、高い効果が期待できます。

※サッシの形状や大きさにより多少異なることがあります。