

大阪ガス住設の家づくり
ABILITY
性能
耐震性、耐火性、省エネ性など
建物の基本性能を充実させ、
構造躯体30年保証制度を導入。
地震や台風、火災などの災害に強く、防音、断熱などの日常の快適性にも優れ、表情豊かな外観や自由度の高い空間づくりができることが特長です。
木は自然生まれのハイテクノロジー
「木」は、私たちの暮らしにやすらぎと落ち着きを与えてくれる自然素材。
強度・耐久性・快適性に優れている「木」の良さを生かす工法が「ツーバイフォー工法」です。
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耐震性EARTHQUAKE PROOF
揺れを建物全体で受け止め、変形や倒壊を防ぐ。
世界でも有数の地震国である日本の住宅にとって、耐震性に優れていることは不可欠。床、壁、天井の6面が一体となった構造のツーバイフォー工法は、地震の揺れを各面でバランスよく吸収し、負荷が一点に集中することを防ぎます。また、枠組材と構造用合板または構造用パーティクルボードを一体化させたパネル="ダイヤフラム"も優れた耐震性を発揮します。天井や床の水平ダイヤフラムは外からの力を分散し、建物のネジレを防ぎ、壁を形成する垂直ダイヤフラムは、建物の変形や倒壊を防ぎます。
2×4の強さは阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震でも実証されました
1974年に建築基準法に基づく技術基準が告示されて以降、約40年間で300万戸を超えるツーバイフォー住宅が日本で建築されました。日本ツーバイフォー建築協会の調査によると、その期間に発生した想定を超える大震災でも被災地のツーバイフォー住宅の多くが、「特に補修しなくても継続して居住可能な状態」を保ったことが分かっています。また、省令準耐火構造である当社のツーバイフォー住宅は一般の木造住宅に比べて火災保険だけでなく、地震保険も割安になります。
2×4住宅のうち被害なし及び
多少の被害であった住宅の割合(※)阪神淡路大震災
(1995年)約97% 東日本大震災
(2011年)約98% 熊本地震
(2016年)約97% ※それぞれの震災エリアにおける震度6弱以上のエリアにおけるツーバイフォー住宅が対象の集計
※「多少の被害」とは壁紙にしわがよったり、少し裂け目が入ったり、家具の落下等により床材が一部傷つくなどした程度の被害で、当面そのまま居住してもほとんど支障のない状況
強固なベタ基礎を採用
基礎は建物の荷重を支えるだけでなく、地震から家族や財産を守る重要な構造部分です。当社が採用するベタ基礎は、耐力壁の接点である立ち上がり部分だけでなく、底面全体も鉄筋コンクリート造になっている基礎で、住まい全体を「面」で支える構造です。耐震性に優れ、不同沈下にも強いだけでなく。地中からの湿気やシロアリの侵入を防ぐこともできます。
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耐火性FIRE PROOF
耐火性の高いT構造で火災保険も大幅に軽減
一般的に木は燃えやすいという印象がもたれますが、ある程度の厚さや太さがある木材は、いったん燃えた後に表面に炭化層をつくるので、それ以上燃えにくく強度も低下しないという性質を持っています。
また、ツーバイフォー工法は、壁のなかの枠組材がファイアーストップ材となり、壁・床・天井の構造体そのものが火の燃え広がりを防ぐ仕組みになっているため、一般の木造住宅のH構造と比べ、ツーバイフォー住宅では火災保険料が大幅に軽減されています。
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断熱、気密性・省エネ性HEAT PROOF
高い断熱性と省エネ性で冷暖房費を大幅セーブ
断熱材としてロックウールやポリスチレンフォームを採用。また、高性能樹脂サッシ、Low-E遮熱複層ガラスを標準採用し、開口部から逃げるエネルギーも大幅に減少します。「大阪ガス住設の家」は住宅性能表示制度の断熱性能では等級5(Ua値:0.6以下、ηAc値:2.8以下)に相当し、一次エネルギー消費量は等級6(BEI:0.8以下)に相当します。
※モデルプランによる計算値ですので、プランやご採用いただく設備仕様などにより異なる場合があります。
一次消費エネルギー量の削減
大阪ガス住設の家は外皮基準(UA値、ηAC値)において、国が定める省エネ基準値を大きく上回っており、優れた断熱性能を有しています。さらに、再生可能エネルギーを効率よく活用すべく太陽光発電とエネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)によるW発電を推奨し、環境だけでなく、家計にも優しい快適な住まいを提供します。
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耐久性ENDURANCE
構造躯体は30年保証。末永く快適な暮らしを。
「大阪ガス住設の家」では構造材は含水率19%以下の乾燥材(ドライ材)を使用し、構造用合板は日本農林規格(JAS)で定める特類(※1)を使用しています。また、構造用パーティクルボードは日本工業規格(JIS)で定める耐水2区分Pタイプ(※2)を使用しています。また、ベタ基礎に加え地盤面に敷きつめた防湿シートで土壌からの水蒸気をシャットアウトし、加えて外壁通気工法により壁体内の湿った空気を通気層から逃し、高断熱化による壁体内結露の発生を防止しています。
耐久性の高い建物だからこそ、長期にわたって末永く安心して暮らしていただけるよう、構造躯体は30年保証としています。(※3)(※1)屋外または常時湿潤状態となる場所に置いて使用することができる合板
(※2)高い耐水性が求められる建築下地
(※3)2021年9完成の建物より適用
「大阪ガス住設ツーバイフォー工法の家」について更に詳しくお知りになりたい方は、
専用カタログ(無料)をご用意しておりますので、お気軽にお申込みください。