IN-HOUSE DESIGNER インハウスデザイナー
“見た目は飽きても、使い勝手は飽きない”
長く、心地よく住んでいただける
家をお届けしたい。
福塚 将治FUKUTSUKA MASAHARU
INTERVIEW
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Q . 設計をする上で、心がけていることは?
30、40代で家を建てられ、お子さまを育てながら年月を重ねる。そんな家族の物語を考えると、建てた時より、むしろ10年、20年後にピークが来るような家にしたい、と思っています。例えばヴィンテージ家具に普遍的な魅力を感じるように、永遠のスタンダードになる家、というのが私の理想。そのためには、ご家族が住み、生活をした時に、使い心地が良い、メンテナンスしやすいといった、ごく当たり前に思える機能が、プランの中心になっていなければならない。また、そうすることが、ご家族にとって最も良い家になると考えています。
例えば大空間のオープンキッチンはとても格好いいですが、モデルハウスのようなきれいさを保つのは、実は大変だったりします。もちろんバックヤードをたっぷりとったり、片付けが苦にならない方にはいいのですが、お仕事が忙しい方や、なるべく家事に手間をとられたくない方に、あえておすすめはできません。”見た目は飽きるけど、使い勝手は飽きません”と、お客さまにもよくお伝えするんです。(笑)
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Q . これから住まいを建てたいとお考えの方に
私は以前、自由設計を謳う大手ハウスメーカーに努めていましたが、そこで、今私が行っているような”自由な設計”はほとんどできませんでした。「大阪ガス住設の家」は、大手に比する信用度がありながら、建築家が建てる家のような自由度が魅力で、私が言うのもおかしいですが、こういう会社はなかなかないと思います。自由すぎると逆に迷ってしまうかもしれませんが、あまりたくさんの情報に振り回されず、ご家族が何を求めるのか、新しい家でどんなことがしたいのかをシンプルに考えられると、よい家づくりにつながると思います。
DESIGNER
PROFILEプロフィール ▶
名前 | 福塚 将治(ふくつか まさはる) |
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入社年度 | 2009年 |
出身 | 東京都 |
趣味 | 音楽をよく聞いてます。 |
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