インハウスデザイナー

"家は、作品ではなくお客さまのもの"家族のシーンを共有した家づくりがモットー。

山村 健介YAMAMURA KENSUKE

  • 設計をする上で、心がけていることは?

     お客さまにどんな価値を提案できるか、でしょうか。お客さまのご要望をお聞きするのはもちろんですが、そこを超えてプロとしてご提案できることを常に考えています。ただ、家はあくまでもお客さまのものです。著名な建築家の人が建てる家は作品と呼ばれたりしますが、私は自分が建てる住宅を作品とは考えていません。使いやすい、住みやすいことを最終目標としながら、お客さまの期待を超えた、驚きや感動などの価値をお届けしたいと思っています。

     当社の設計士はそれぞれ個性が異なるため、それが設計的な幅や魅力につながっていると思いますが、私の特徴は、"私自身のカラーがあまり出ない"という点にあるかもしれません。誰が設計した家、というのが比較的わかりやすい設計士もいますが、私の場合、外観ひとつ見ても、過去に建てた家にそれほど傾向らしいものがありませんので。私としては、その時々、そのお客さまごとに最適な提案をすることだけに集中している結果だと思います。

  • これから住まいを建てたいとお考えの方に

     これから家を建てようとなると、つい部屋がいくつ欲しい、どこにどの部屋を置いて、などということを考えがちですが、私がお客さまにお願いしたいのは、図面の上にご家族の生活や人生をともに描くことです。リビングでは何をするか、その時、お子さまはどこにいるだろう。勉強はお部屋で?それともリビングで?お子さまが巣立った時は?もしかしたらまた一緒に住むことになるかも知れない。そんなご家族のシーンを共有させていただくことで、私たちにとっても、固定概念にとらわれない柔軟なご提案、ご家族によりふさわしいご提案ができると思います。当社の自由設計を生かした住まいづくりを、ぜひ楽しんでください。

PROFILE

  • 名前山村 健介
  • 入社年度2009年11月
  • 出身大阪府 箕面市
  • 座右の銘限界を決めるのは自分自身
  • 趣味ゴルフ